未成年の女性とピルの画像

最近は、ピルの服用率が日本でも増えてきました。成人している方はもちろん、未成年の方も少しずつですが服用率が増えているようです。未成年とピルに焦点を当てて色々とご紹介していければと思います。

未成年はピルを服用できるのか

ピルは女性ホルモンを薬でコントロールすることで避妊を行ったり、生理周期の改善を行うことができるものです。そのため、生理がある年代の人ならば10代から40代ごろまで利用することができます。ピルの処方に関しては35歳以上の人や1日の15本以上の喫煙を行っている人、高湿血症の人、高血圧の人などは血栓症のリスクが高くなってしまい、乳がんや子宮頸がんなどの婦人科系のエストロゲン由来のがんになっている人、その疑いがある場合には症状が悪化してしまったり治療の妨げになってしまうため定期的に生理がある人でもピルの処方は行われません。どちらかと言えば、年齢が高い人への処方は制限されるケースが多いのですが、年齢が若い人に対してはピルの処方に関して特に大きな制限がないのが実情です。特に若い世代の人はホルモンバランスが不安定なため、生理不順になってしまいがちです。生理不順になってしまうと学校の行事やイベント、部活の大会などの予定を組み立てるのが難しくなってしまうため、生理周期の改善のために服用することも問題ありません。また、性の低年齢化も大きな問題となっています。ピルを飲むことで妊娠を防ぐことができるため、避妊を目的にして未成年でも飲み始める人は少なくありません。ピルはPMSや生理痛などの病気でなければ健康保険を利用して処方されることはなく自費での負担となってしまうため、受診の際に保険証が不要だという病院が少なくありません。そのため、未成年であっても自分でピルを購入することも出来てしまいます。「子供が未成年のうちからピルを飲むのは反対だ」という場合には、子供と良く話し合いを行うことが重要になってきます。

性体験の若年化が進んでいるからこそ未成年からピル

日本は世界と比べても性教育に対しておよび腰な部分があるというのが事実です。かつてと比べれば人工妊娠中絶の数は大きく減ったとは言え、2013年時点のデータでは未だ2万件もの未成年者の人工妊娠中絶が行われています。もちろんこの中にはレイプ被害などの事件もあったことでしょうが、そうしたケースは本当に限られたものであり、多くは未成年が十分な避妊をせずに性行為に及んだことが原因でしょう。本来であればどうして妊娠するのか、妊娠したらどうなるのか、親としての責務は何か、それを未成年が果たせるのかなどのことをしっかり教えていく必要があるのですが、日本の社会は未だ「子供に性のことを詳しく教えることは相応しくない」という理論で性教育から逃げてばかりいるのです。さて、そういったことはさておいて、ここでひとつ重要なこととして覚えておきたいのが「未成年だからこそピルを使うことを検討するべきだ」ということです。ピルというと妊娠を防ぐ薬、排卵を防ぐ薬と言った印象が強く、子供にはまだ飲ませるのは早いのではないかという声も多く上がっています。ですが先に述べた通り日本では未成年者が年間2万件もの人工妊娠中絶をしているのですから、まだ早いと言えるだけの根拠はどこにもありません。むしろそう言ってピルから遠ざけて子供が出来てしまい、生むこともできずに中絶させる方がよほど不幸でしょう。それにピルは妊娠を防ぐ以外にも「妊娠・出産に必要な器官を保護できる」という効果があります。これは排卵を止めて不要な負荷を子宮などに与えないということが理由なのですが、こうした効果があることを踏まえると若いうちからピルを飲むというのは大きな意味があります。もちろん副作用もありますから誰にでもおすすめできるものではありませんが、それでも性体験の若年化が進んでいるのですから未成年でもピルは必要だと言えるのです。

学生さんなら学割が利くピルもある

ピルは通常ですと大人が利用する薬というイメージの方が強いのですが、しかし実はそうした考え方は正しいものではありません。もちろんまだ小学校にも入っていないような幼児が飲むものでは無いとは言え、最近では性体験の低年齢化がかなり進んでいます。15歳でも既に妊娠をしてしまう子が増えているような時代なわけですから、そうした状況を改善したいと考えている産婦人科などの医療機関では大人以外にピルを売らないどころかむしろ学生に対して割引をする、いわゆる学割で売っているところもあるくらいです。インターネットのような情報を簡単に得られるツールが出てきた現代では性に関することを子供に教えないというのは土台無理な話ですし、何より過剰に性教育を回避しようとすれば避妊のための正しい知識も得られずに育つ子供がふえるだけで良いことは一つもありません。もちろんそうした教育に関連する制度の是正は必要ですが、しかしそれよりもより早く効果が出る方法として、医療機関はピルを学割価格で販売して多くの人に使ってもらおうと考えるようになったわけです。ただこうした学割価格を適用させるには当然病院を受診する必要があるわけですが、それを「恥ずかしい気がする」と感じる子も多いです。ですが産婦人科などからすれば若い人がしっかりと避妊の意識を持つことは嬉しいことでもあるわけですから、恥ずかしいからと言ってピルを使わないよりも少し勇気を出して病院に行って、素直に「確実に避妊をしたいのでピルを下さい」と言いましょう。どうしても恥ずかしいというようであれば「生理痛が酷くなることがあるのでピルを使ってみたいです」でもかまいませんが、医師や看護師に体調に関わることを偽るのはあまりお勧めできません。どちらにせよピルは若い人が使ってはいけないというものでも無いのですから、必要だと思った時はまず病院に行ってみましょう。

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